Kindle Unlimitedは、Amazonが提供する電子書籍読み放題サービスです。
通常月額980円かかるところ、期間限定で99円キャンペーンを実施することがあります。
この記事では、そんなお得な99円キャンペーンを何回も利用する方法と条件について詳しく解説します。
読書好きな方やコスト意識の高い方、Kindle Unlimitedを試してみたい方は必見です。
Kindle Unlimitedの99円キャンペーンとは?
Kindle Unlimited 99円キャンペーンの概要
Kindle Unlimitedの99円キャンペーンとは、通常月額980円のサービスが、初回登録時に限り99円で利用できるというものです。
Kindle Unlimitedは和書12万冊以上、洋書120万冊以上が読み放題となる電子書籍サービスで、雑誌や漫画、洋書なども充実しています。
通常の980円プランでも十分おトクですが、それが初月99円になるのですから、かなりの破格と言えるでしょう。
Kindle端末を持っている人はもちろん、スマホやタブレット、PCからもアクセスできるので、幅広いデバイスで利用可能です。
過去のKindle Unlimited 99円キャンペーン例
過去にも、Kindle Unlimitedでは何度か99円キャンペーンを実施しています。
- 2019年5月
- 2020年1月
- 2020年9月
- 2021年2月
などが代表的です。大体3〜6ヶ月に1回のペースで99円キャンペーンが開催されており、開催タイミングを狙うことである程度予測が可能です。とはいえあくまで期間限定の特別価格なので、キャンペーンを見逃さないようにAmazonの告知にはこまめにチェックが必要でしょう。
Kindle Unlimitedの99円キャンペーンの利用条件
基本的な利用条件
では、そもそもKindle Unlimitedの99円キャンペーンにはどのような利用条件があるのでしょうか。基本的な条件は以下の通りです。
- Kindle Unlimited新規登録者限定
- 過去12ヶ月以内にKindle Unlimitedを利用したことがない人が対象
- キャンペーン終了日までに登録が必要
新規登録者という条件があるため、すでにKindle Unlimitedを利用中の人は99円キャンペーンの対象外となります。また、過去1年以内に一度でも利用したことがある人も対象外です。あくまで全くの新規ユーザー向けの特典だと覚えておきましょう。
注意すべきポイント
Kindle Unlimitedの99円キャンペーンを利用する際の注意点もいくつかあります。
- 2ヶ月目以降は自動的に980円の月額課金に切り替わる
- 登録時にAmazonアカウントに支払い方法の登録が必要
- 契約の解除はマイページから手動で行う必要がある
特に2ヶ月目以降の自動課金切り替わりには要注意です。
うっかり解約を忘れて980円を支払ってしまう可能性もあるので、カレンダーやリマインダーアプリで忘れずに解約するのがおすすめです。
Kindle Unlimitedの99円キャンペーンを何回も利用する方法
再利用の具体的な手順
冒頭でも触れた通り、99円キャンペーンは過去12ヶ月以内に利用したことがない人が対象です。つまり、1年以上の期間を空ければ、再度99円キャンペーンに申し込むことが可能になります。
具体的な手順をまとめると以下のようになります。
- 99円キャンペーンに申し込み、1ヶ月分を利用する
- 翌月980円の課金が始まる前に解約手続きをする
- 12ヶ月以上の期間を置く
- 再度99円キャンペーンが開催されたら申し込む
- 1に戻る
もちろん毎月980円を払ってずっと利用を続けるのもありですが、それほど電子書籍を読まないという人は、1年に1回のペースで99円キャンペーンを利用するというのも一つの選択肢です。
ただし、前述の通りキャンペーンの開催タイミングは不定期なので、12ヶ月経過しても必ずしもすぐに99円で利用できるとは限りません。
Amazon公式サイトやメルマガなどで最新情報をこまめにチェックしておくことが大切です。
他の節約方法
99円キャンペーンを利用する以外にも、Kindle Unlimitedを節約する方法はいくつかあります。
プライム会員限定のキャンペーンを利用する
Amazonプライム会員向けに、Kindle Unlimited3ヶ月299円キャンペーンを不定期で実施することがあります。プライム会員であれば、こちらのキャンペーンも併用すると良いでしょう。
Amazon学生プランの特典を活用する
学生向けのAmazon Prime Studentに登録すると、最大24ヶ月までKindle Unlimitedが無料で利用できます。学生の間にたくさん本を読みたい人にはおすすめのプランです。
Kindleセレクトの無料本を読む
Kindleストアでは、Kindleセレクトという独自出版サービスがあります。そこで無料キャンペーンを行っている本も多数あるので、Kindle Unlimited以外でも無料の本をこまめにチェックしましょう。
Kindle Unlimitedの99円キャンペーンを何回も利用するメリットとデメリット
メリット
繰り返しKindle Unlimitedの99円キャンペーンを利用するメリットは大きく3つあります。
- かなりの低価格で大量の本が読める
言うまでもなく、99円という価格は破格の安さです。1ヶ月に数冊でも読めば、1冊あたりのコストを考えると非常にお得だと言えます。
- 書籍購入の予算を節約できる
通常の書籍を購入するとなると、1冊1000円以上するものも少なくありません。それが99円で何十冊も読めるとなれば、書籍費をグッと抑えることができます。浮いたお金は他の趣味に回すこともできるでしょう。
- 読書の幅が広がる
定価だと手が出しにくかったジャンルの本も、Kindle Unlimitedなら気軽に挑戦できます。新しい分野の知識を身につけたり、普段とは違うテイストの小説を楽しんだりと、読書の幅が一気に広がるはずです。
デメリット
もちろん、デメリットもいくつか存在します。
- 翌月以降の解約を忘れると自動課金される
先述の通り、2ヶ月目以降は自動的に980円の課金がスタートします。スケジュール管理が苦手な人は、うっかり解約し忘れて余計なお金を払ってしまう可能性もあります。
- すべての本がKindle Unlimitedで読めるわけではない
Kindle Unlimitedはラインナップが豊富とはいえ、Kindleストアにあるすべての本が読み放題というわけではありません。最新作や人気作は対象外のことも多いので、そこは注意が必要です。
- 紙の書籍の良さが失われる
これは電子書籍全般に言えることですが、紙の質感や匂いといった読書の醍醐味は、どうしてもKindle Unlimitedでは味わえません。紙派の人にとってはデメリットに感じるかもしれません。
Kindle Unlimitedの99円キャンペーンを何回も利用する方法と条件まとめ
Kindle Unlimitedの99円キャンペーンは、かなりお得に読み放題サービスを利用できる裏技です。
新規登録者限定で、過去12ヶ月利用していない人が対象という条件はありますが、期間を空ければ何度でも99円プランに申し込み可能です。
ただし自動更新のタイミングは見逃さないよう注意が必要で、また取り扱い作品数の限界や、紙の良さが失われるというデメリットもあります。
とはいえ圧倒的なコスパの良さは99円キャンペーンならではの魅力。電子書籍をできるだけ安く読みたい人は、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。